当院は初代院長 炭田 秀男がこの地に開業し、1990年に二代目院長 炭田 正孝が現在の病院に増改築し、約80年に渡りこの地域の皆様の診療をさせて頂いております。
祖父や父の代から50年以上も通院して頂いておられるご高齢の患者様も多く、毎日のように点滴にこられ、地域の皆様との寄り合いのような温かい外来です。
おおげさな言い方かも知れませんが、私にとっても家族のような存在の方々も沢山いらっしゃいます。
地域の皆様の健康を守り、アットホームな温かみのある、第二の家のような医療を提供したいと思っております。
私の専門は消化器内科、特に食道・胃・大腸といった消化管(食事をした物が通過する部位)の疾患に対する内視鏡診断や内視鏡治療です。
消化管疾患には逆流性食道炎や胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎やクローン病といった慢性炎症性腸疾患、がんをはじめとした腫瘍病変など様々な病気があります。特に悪性腫瘍の発見は消化器内科医にとって重要な仕事の一つでありますので、内視鏡検査や腹部エコー検査、CT検査などを行ない、病気の早期発見・診断を積極的に行なっております。
消化管がんは、早い段階で発見することが出来れば根治できる可能性が高い疾患の一つですので、治療難易度が高かったり外科手術が必要な病変で、当院での処置が困難な場合は然るべき高次機能病院へ紹介させて頂いておりますが、当院でも積極的に内視鏡検査を行ない、発見された大腸ポリープや早期大腸がん、早期胃がんに対しては可能な限り内視鏡治療を行っております。
「お腹の調子が悪い、気になる」という患者様がいらっしゃいましたら、一度御相談下さい。
そのほかにも、風邪やアレルギー性鼻炎、生活習慣病(高血圧、糖尿病、高脂血症、高尿酸血症)など一般内科疾患の診断・治療も行なっております。
「どこに相談したら良いだろう?」、「何か気になる症状がある」など、お体のことでお悩みのことがありましたら、お気軽に御相談下さい。
かかりつけ医としてお役にたてるような医療提供をこれからも目指してまいりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
炭田内科・胃腸内科医院 院長
炭田 知宜
「天道に則り、自然に摂理に順う」精神で人々の生命を尊重し、人間としての尊厳および権利を守る。更に「不断前進」の精神で、創造的な改革を進め、医療人の育成および最善の医療提供を目指す。
【院是】仁
人在りて我あり、他を思いやり、慈しむ心。これ即ち「仁」。
【理念】不断前進
現状に満足せず、常に高い目標を目指して努力を続ける姿勢のこと。
【院風】三無主義
出身校・国籍・性別により差別のないこと。
二代目院長 炭田 正孝の理念をもとに、当院は皆様方に最善の医療を提供してまいります。