当院は初代院長 炭田 秀男がこの地に開業し、1990年に二代目院長(現 名誉院長)炭田 正孝が現在の病院に増改築し、約70年に渡りこの地域の皆様の診療をさせて頂いております。
私の専門は消化器内科、特に食道・胃・大腸といった消化管(食事をした物が通過する部位)の疾患に対する内視鏡診断や内視鏡治療です。消化管疾患には逆流性食道炎や胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎やクローン病といった慢性炎症性腸疾患、がんをはじめとした腫瘍病変など様々な病気があります。特に悪性腫瘍の発見は消化器内科医にとって重要な仕事の一つでありますので、内視鏡検査や腹部エコー検査、CT検査などを行ない、病気の早期発見・診断を積極的に行なっております。
消化管がんは早い段階で発見することが出来れば根治できる可能性が高い疾患の一つですので、治療難易度が高かったり外科手術が必要な病変で、当院での処置が困難な場合は然るべき高次機能病院へ紹介させて頂いておりますが、当院でも積極的に内視鏡検査を行ない、発見された大腸ポリープや早期大腸がん、早期胃がんに対しては可能な限り内視鏡的粘膜切除術(EMR)や内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)などで治癒切除しております。
また名誉院長は膵臓・胆のうが専門で、特に慢性膵炎や膵臓がんの診断や治療を中心に行なっております。
「お腹の調子が悪い、気になる」という患者様がいらっしゃいましたら、一度御相談下さい。
そのほかにも、風邪やアレルギー性鼻炎、生活習慣病(高血圧、糖尿病、高脂血症、高尿酸血症)など一般内科疾患の診断・治療も行なっております。「どこに相談したら良いだろう?」、「何か気になる症状がある」など、お体のことでお悩みのことがありましたら、お気軽に御相談下さい。
地域の皆様のかかりつけ医としてお役にたてるような病院をこれからも目指してまいりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
炭田内科胃腸科病院 院長
炭田 知宜
名誉院長 炭田 正孝